素鵞庵主の晴耕雨読

アクセスカウンタ

zoom RSS 鬼怒川の水害

<<   作成日時 : 2015/09/14 10:13   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

栃木県で、鬼怒川の堤防が決壊して大きな被害が出ました。

鬼怒川って、利根川水系の1級河川なんですよね・・・
川には、重要度に応じて、1級、2級、普通の3種類があります。
1級は、国が直接管理する河川で、愛媛だと重信川や肱川、加茂川があります。
2級は、県の管理する河川。今治だと蒼社川、頓田川、浅川、竜登川などがあります。
普通河川は、本当に小さい河川です。管理は、市町村。

当然、重要な河川だと氾濫とかが起こらないように計画します。計画の際、川に流れる水の量を決めるのですが、その際、今までの観測雨量を統計的に処理して求められる「確率降雨量」が使われます。

確率降雨量は、言い換えると「何年に1度の大雨」を想定するかということです。
普通河川だと10年程度、2級河川だと50年、1級河川は100年以上。
1級河川のうちでも重要な河川は300年確率を使っているそうです。

今回の鬼怒川の場合。降った雨の強度は50年確率。普通なら、余裕で耐えられるはずです。
しかし、破堤して大被害が出ました。

これから調査が始まり原因が特定されるでしょうね。。

でもね、予備調査的なものでわかってきたことが結構あります。
破堤箇所の堤防がかなり薄いという話。
どうも、10年確率の降雨強度で破堤する可能性がある程度とか・・・
普通なら考えられません。真っ先に改修すべき箇所ですよね。。。

その理由が、もともと、堤内側(堤防の場合、流れと反対方向を「堤内」といいます)の地盤が高く、自然堤防的な構造になっていたので、補強されていなかったとか。
その自然堤防分を削ってソーラーパネルを設置した業者があったとか。。。
これが本当なら大事ですよね・・・

このことを裏付けるような報道がありました。
日曜日の報道を見ていると、午前中の番組では、堤防の材質について「一般的な材質の土で問題ない」と報道していたのですが、夜の番組では「砂質土で、問題あり」という報道に変わってました・・・
となると、掘削事態が主原因とされるんでしょうね・・・

昔から、いかに洪水から町を守るかjは、大きな命題でした。
強固な堤防を作る方法のほかに、遊水地を作り一時的に水をためて、一気に川の水量を抑える手法をとった川は結構あります。
この手法のもっとも過激な方法に、わざと堤防に弱いところをつくり、破堤させて町を守るというものがあります。
蒼社川にもその方法の名残だといわれる場所がありますl。
いま、破堤させる手法をとると、かなり問題があるので、補修の話も出てるのですが、用地買収で難航しているとか。。。
早く補修されて、人が安心して暮らせるようになってほしいものです・・・

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
鬼怒川の水害 素鵞庵主の晴耕雨読/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる